賃貸のキッチンって狭くてダサいから、おしゃれな棚を作ってみたい!でも修復しないといけないし
ラブリコなら簡単に棚が作れるって聞いたけど、私にもできるのかな?失敗しないか不安だけど気をつけることってある?
こんな考えをお持ちの方にお答えします!
私も同じ気持ちで賃貸キッチンのDIYに中々踏み出せず、ずっとモヤモヤしていた時期がありました。
でも先日やっと挑戦することができました!
ホームセンターへ行ってラブリコや木材を選ぶところからてんやわんや。今回は作ってみて気づいた苦労もあったので
- DIYが初めてだけどラブリコでキッチン棚を作ろうと思っている。でも自分にできるか不安。
- 失敗しないために気を付けることがあれば、実体験を聞いておきたい。
という方に向けて正直な感想を書きたいと思います。
この記事を読むことで作る際の気を付ける点などがわかり、自分にできるかの判断材料になります。
できそうだと思ったら失敗を恐れずに挑んでくださいね!
私のプロフィール
DIY歴0の賃貸暮らしの主婦。おしゃれなキッチンに憧れを抱くも賃貸だからと諦めていました。
でも諦めきれずにやり方を検索したら『自分にもできそうじゃないか?』と錯覚し挑戦することにしました。
今回はラブリコを使った詳しい棚の作り方に関しては沢山情報がありますので紹介しません。
実際私が作ってみて『ここだけは知っておいてほしい!』と思うことをピックアップしていきます。
慣れている方は当たり前だと思っていても、DIY初心者には見落としがちなこともあると思いますので参考にしていただけると嬉しいです。
実体験で知った初心者がラブリコDIYで失敗しない3つの事
用意する木材の長さやサイズに注意する
- 木材は必要な長さのまま用意してはいけない
アジャスターにはネジ部分や部品の長さを余分に考える必要があり、その長さは95mmです!
一応商品の裏面にも書いてあるのですが、木材からを用意してしまったり、知らずにいるといざ取り付けたら長さが合わないということになり兼ねません。
必要な長さから95mm引いた長さの木材を用意してくださいね!
- 木材はスペースを考慮して2×4
ラブリコを使う際に木材のサイズを1×4にするか2×4にするか悩むところでもあると思います。
私は物を置いたときの安定感や、ただ見た目が好みなので2×4にしましたが、スペースはギリギリでした。
特にシンク周りは幅や丁度良い段差などもないタイプのキッチンなので、最初は1×4を検討していました。
ですが木材の現物を測って『これならいける!』とはめてみると、案外ラブリコの分厚さもあり相当ギリギリになってしまいました。
ここに関しては、もう少し余裕を持ってサイズを決めた方が良かったと思いました。
ただ私はズボラな性格なので今となってはあまり気にはしていません(笑)
木材を塗る時は大きめの敷物がいる
木材を自分好みの色に着色&ツヤ出しする作業があります。
その時に必要なのが、床を汚さないようにする為の敷物!
大雑把な私は『玄関でできそうだし、新聞紙もないから要らないチラシを使おう』と思ってその辺にあったサイズが十分にないチラシを敷いて塗りました。
・・・結果、乾ききっていないワックスが床に付かないかビクビクしながら、少し付いたら必死に拭いての繰り返し(汗)
以外とここで時間をだいぶロスしました。
幸い使ったワックスが扱い易くて床に付いてもすぐに拭いたら取れたので良かったです。
私のように面倒臭がらずに床に付かないサイズの敷物を用意しましょうね(笑)
これからもDIYをしていくならブルーシートは1枚あると何かと便利だと思います。
ちなみに私が使ったワックスは、オールドウッドワックスのチューダーオーク。
着色とツヤ出しが一度にできるので楽ちんで、布で簡単に塗れるから不器用さんにもおすすめです!
電動ドライバーは必須
家にドライバーがあったのでそれでいけると思って使ったら、本当に日が暮れると思いました(汗)
私の場合、まず28個の釘を留める必要がありました。意外と多い・・・!!
そして一生懸命いくらドライバーを回しても入っていかない釘・・・(戦意喪失)
途中で木材に予め穴をあけておくことが大事と知って急いで穴をあけました。
しかし、やり方が下手なのかいつも最後の方が固くて詰まってしまう。
本当に日が暮れると思いました(笑)
すると途中で旦那さんがまさかの『電動ドライバーあるよ』と言い出して、初めて使うことになりました。(あるなら早く出してほしかった・・・)
コツを掴むまで最初は少し手こずりましたが、割とすぐに慣れて手動とは比べられないくらいのスピードで作業が進みました!
『初心者だしまだ電動ドライバー要らないよな~』と思ってましたが絶対に必須だと痛感しました。
意外と大事だと思ったところ
木材を運ぶ車が必要
当たり前かもしれませんが、これは行く手を阻む大きな原因でした。
初心者なので木材なんて買った事がなかったしお店の人に聞けば何とかなると思っていてホームセンターで購入予定でした。
しかし私はゴールド免許のペーパードライバー!
幸い旦那さんの車があるので頼んで手伝ってもらいましたが、周りに誰も車を出してくれる人がいなかったら、この時点で断念してしまいそうです。
木材を車に運ぶのも大変だったし、車や木材の長さによっては『車に入らない!』なんてこともあるのかなあと思いました。
一度DIYしてみると意外と慣れたので、次何か作る時は便利なのでやっぱりネットで頼んじゃいます。
1人で組み立ては大変
『どうしたら簡単に組み立てられるかなあ』と考えた結果、最初に軸となる2本の柱を立てることにしました。
そこまでは一人でも順調だったのですが、置き場となる木材を設置する時は大変でした。
高さを測って印を付けたところで、木材を平行に保ちながら釘で留めていく作業・・・。
どう考えても一人では無理!!!
またも助けを呼びました。(汗)
もしかしたらもっと良い方法があるのかもしれませんが、どちらにしても平行間隔が必要になるので、ある程度の幅のものを作る時は一人だとすごく時間がかかりそうです。
完全に初心者でもできそう?
大変だなあと思うところはありましたが、完全初心者の私でも作れましたので是非挑戦してほしいです!
ただ、物理的に一人でするには難しい作業があったので、できれば誰かお手伝いさんがいると助かりますよ!
今回紹介したこと以外はそんなに苦労することなく、楽しいDIYデビューを果たすことができました。
この記事を少しでも参考にしていただいて、素敵なキッチン作りに役立てられたら嬉しいです。
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